こんにちは。
川崎駅から徒歩3分の「サンライズ歯科クリニック」です。
歯のクリーニングって、どのくらいのペースで受ければ効果的なのか、わかりづらいかもしれませんね。
常に受ける治療ではないものの、あまりにも期間が空いてしまったら、その間にむし歯になってしまう可能性がありますし、「じゃあどのくらいのペースで受ければいいの?」と思ってしまいますよね。
そこで今回は、歯のクリーニングを受ける最適な頻度や効果についてお話しします。
歯のクリーニングの一般的なペースは、半年に1回程度です。
ただし、これは歯が健康な状態であり、セルフケアがきちんとできていることが前提です。
例えばむし歯になりやすい方や歯石が付着しやすい方は、もう少し短いペースで受けてくださいね。
お口の状態を診断して、3カ月に1回などの最適なペースを提案します。
また、歯のクリーニングではコーヒーやワインなどによる着色汚れを除去できるので、「歯の汚れが気になってきた」と感じたら、その時点でクリーニングを受けてもいいですね。
歯並びに凸凹があれば、どんなに丁寧に歯磨きをしても磨き残しがありますし、歯石は、歯磨きでは落とせません。
歯のクリーニングなら、このような蓄積汚れ・歯垢・歯石をキレイに除去できるため、むし歯や歯周病を予防しやすくなります。さらに、お口の中を清潔にすることは口臭予防にもつながるのです。
歯のクリーニングは、ホワイトニングとは違います。クリーニングを受けて「歯が白くなった」と感じる方もいますが、それは歯の表面についた着色汚れが落ちたからです。
例えば、白い歯の方が赤ワインに含まれるポリフェノールによる着色で歯が変色していて、歯のクリーニングによって元の白い歯に戻るようなケースが当てはまります。
一方、ホワイトニングは、歯の表面ではなく、その奥にある組織「象牙質」を白くする治療です。
むし歯・歯周病を予防する目的で行う歯のクリーニングと、歯の見た目を白くするホワイトニングでは、治療の目的・効果が違います。
むし歯や歯周病に対しては治療することも大切ですが、それ以上に大切なのは予防することです。
定期的なクリーニングを習慣化して、歯の健康を守りましょう!
サンライズ歯科クリニックでは、お口の病気の予防に力を入れており、歯のクリーニングも、口内環境が改善されるまで数回に分けて丁寧に行っています。
むし歯や歯周病を治す時はもちろん、予防する時にも、しっかりと患者様のサポートをさせていただきます。