こんにちは。
川崎駅から徒歩3分の「サンライズ歯科クリニック」です。
セラミックの歯が入ってきれいになった口元を鏡で見ると、嬉しくなってしまいますよね。
できれば、この状態をずっと維持させたい。誰もがそう思う瞬間です。
セラミックは、大事に使うと約10年~20年はもつと言われており寿命は長いのですが、日々のメンテナンスが不足すると、その寿命を縮めてしまうかもしれないのです。
そこで今回は、審美歯科できれいにしてもらった歯を、できる限り長持ちさせる方法について、わかりやすくお話しします。
セラミックは、表面がなめらかでツルツルしているので、汚れがつきにくいうえ、むし歯や歯周病などの心配もあまりないといわれています。
しかし、もともと被せものをする歯というのは、ほとんどの場合がむし歯などが原因で治療を受けた歯です。
そのため、たとえセラミックの歯にしたとはいえ、毎日の正しいケアができていないと通常の歯のように歯垢や歯石がたまってしまいます。
しっかりと汚れを落とすためにも、定期検診の際にブラッシング指導を受け、正しい歯磨きの方法を身につけていくことが大切です。
また、歯磨きの際には、歯間ブラシやデンタルフロスを用いると、歯ブラシでは取りきれない歯の間の汚れを落とすことができます。
毎日のセルフケア、歯磨きで取り切れない汚れは、定期検診の際のお口のクリーニングで除去しましょう。そうすれば、大切な歯の寿命を延ばすことができます。
セラミックの歯を入れたら、睡眠中にマウスピース「ナイトガード」を使用して衝撃から守るのも、寿命を延ばす方法の一つと言えます。
特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合です。
これらは、自覚症状がないまま無意識に行われていることが多いので、知らないうちに歯にかなりの圧力がかけられてしまいます。
歯ぎしりや食いしばり癖がある方は、寝ている間の衝撃を和らげるためにも、マウスピース「ナイトガード」の装着をご検討ください。
今からセラミックの歯を入れようかと迷っていらっしゃる方や、既にセラミックの歯が入っている方など、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。